2024年5月9日にYahoo!ニュースで富山市出身の兄弟で活動するロックバンドSAHAJi(サハジ)が今年1月に「Future In The Sky」という楽曲で、全英チャート8位に躍り出たことが話題となりました。
国内では聞いたことがなかったバンドですが、6月にはロンドンツアーを控えているそうです。
このニュースを見て「こういう方々は応援したくなる」「早速聴いてみました」などと応援する声や期待の声が見られました。
SAHAJiとは一体どんなバンドなのでしょうか?
また、楽曲の特徴や世界進出に至った経緯なども含めてご紹介していきたいと思います。
SAHAJiとは?
SAHAJiは、兄弟で活動するロックバンドです。
富山市出身の兄弟、西田蕉太郎さんと西田曜志朗さんで活動しています。
SAHAJiはサンスクリット語で「自然に成長する」という意味だそうです。
プロフィール
名前 | 西田蕉太郎 |
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読み方 | にしだしょうたろう |
生年月日 | 1992年6月15日 |
出身 | 富山県 |
兄弟 | 兄 |
名前 | 西田曜志朗 |
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読み方 | にしだようしろう |
生年月日 | 不明 |
出身 | 富山県 |
兄弟 | 弟 |
兄弟バンド
両親が音楽好きで、西田蕉太郎さんは6歳、西田曜志朗さんは5歳でギターを始めました。
兄弟で活躍した英ロックバンド「オアシス」に衝撃を受け、小学生で路上ライブをしていたそうです。
ギターは両親からのお小遣いではなく、投げ銭で機材を買ったを明かしています。
西田蕉太郎さんが16歳、西田曜志朗さんが14歳の頃、若手アーティスト向けの全国大会で奨励賞を獲得しました。
レコード会社と育成契約を結び、3年後には上京しましたが、世界を目指す2人は日本語で歌うスタイルが合わず、すぐに富山へ戻ったそうです。
それから約10年は芽が出ず、ためていた思いが爆発し、兄弟は大げんかしたこともあったそうです。
10年もの歳月をかけて、自分たちの楽曲の魅力を世界に伝えられたことに感動しました。
楽曲の特徴は?
全英チャート8位となった楽曲「Future In The Sky」は兄の西田蕉太郎さんが14歳の時に作詞作曲した楽曲だそうです。
西田蕉太郎さんはインタビューでこの楽曲を「5分くらいで作った」と明かしています。
何故か懐かしさが漂う曲調と音源が特徴的ですね。
心地の良いメロディに虜になる人が多いようです。
この素晴らしい曲が埋もれることなく、世界に浸透することになって本当によかったと思います。
どうやって世界進出した?
西田蕉太郎さんはSNSを通じて音楽関係者に積極的なアプローチを行いました。
2022年秋に西田蕉太郎さんと交友関係があったロンドンのアーティストのライブに行きました。
そこで意気投合し、急遽ライブに参加することになったそうです。
さらに、オアシスなどを手がけてきた音楽プロデューサーのニック・ブラインさんに連絡すると、奇跡的に会えることになりました。
ニック・ブラインさんに熱い思いをぶつけ、その場で「Future In The Sky」の楽曲を披露すると絶賛され、二つ返事でCDデビューが決まったそうです。
その後、ニック・ブラインさんのライブにも招待されたと明かしていました。
2024年1月のデビューから約1週間後には全英のシングルCDの売り上げ枚数ランキングで8位になりました。
一時はCDが売り切れ状態になるほどだったそうです。
SNSでも大きな反響があり注目され続けています。
取材に対し、西田蕉太郎さんは「最終目標はグラミー賞。日本人初の世界的なロックンロールスターになる」と話しています。
私も個人で仕事をしているので諦めずやり続けることの大切さを改めて教えてもらった気がしました。
お二人はこれから大きな夢を持って成長していく子どもたちにも勇気や希望を与えられる存在ですね。
まとめ
今回はSAHAJiのプロフィールや楽曲の特徴、世界進出に至った経緯についてご紹介しました。
世界進出=日本では聞いたことがないほど有名という感覚がありましたが、最初から世界で活躍する日本人がいることに驚きましたし、何より日本の誇りだと思います。
お二人は夢に対して行動することの大切さを教えてくれました。
思っていても行動できない人はたくさんいると思います。
自分の人生を変えるには自分できっかけを作ること。
その部分を見習いたいですね。
また、最近では韓国のカンナム・スタイルやBTSなどが世界進出を遂げ、音楽は世界へとチャンスが広がっているように思います。
日本の楽曲の素晴らしさをどんどん世界に伝えていってほしいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
SAHAJiのSNS
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