牡蠣って鍋に入れると、どうしてあんなに小さくなっちゃうの? よく見る向き身は、透明の袋に入っていて、キレイな水と共に 大きな牡蠣が入っているので清潔で美味しそうに見えますが、 これが小さくなる味の薄い牡蠣なのです。 なぜかって?本来は牡蠣は海水で育ちます、そのまま 海水で袋詰めすると少しにごった感じで、見た目がよろしく 有りません又牡蠣の身自体も、向き立ての大きさそのままです。 しかしキレイに真水で洗い、真水と共に袋に詰めると、浸透圧の関係で 牡蠣が大きくふやける訳です、それを鍋に入れると今度は 水分が抜け、あの大きさ変化が起き、鍋の中を探すことに成るのです。 少し濁りが有り、ぬめった感じの水分の中に、少ししわっぽい身が 良いと思います、つるっとして身がパンパンな美人の身は水分の せい?かもしれません 100gの向き身を買ったつもりが 水分?gも混合して買っていたなんて事に・・ 参考までに。 |
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牡蠣の生命力の強さについての、お話です。 その昔昭和の初期でしょうか、牡蠣のタネコ(牡蠣の子供)を 一部広島から運んで来る時代が有りました、 そのころは、国鉄の貨物や、トラックに載せて来ました、 タネコの大きさは、指のつめほどです、野積みの上にシート掛け その様な状態で、3日〜5日かけて到着しました。 養殖中に、他の生物が付着し 汚れた場合に、筏に上げて 1日〜2日後に又海中に入れます、他の生物は死滅して 牡蠣だけが、元気に育ちます。 この地方では、カラ付き牡蠣は、日のあたらない涼しい所に 保管しますと、5日間位は、生きています。 海水の状態の悪い時なども、カラを閉じ じっと状態が良くなるのを、 待っています。 このように生命力の強い牡蠣を、食してみて下さい。 |
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